嚶鳴進学塾

1人ひとりの学習状況に合わせて
指導するお子様別の”子”別指導塾

栃木県
宇都宮市

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講師研修~成果を出す事について~

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本日は、新年度の新たなスタートとして、
全講師への講師研修を行いました。

内容は、2部構成でしたが、
その中の1つである私の話しをご紹介いたします。

「成果」について、
嚶鳴進学塾の塾長として語った内容です。

学習塾に於いては、
生徒の成績に「成果」を見せることが
出来るかどうかはまさに死活問題であります。
生徒の保護者は「成果」を期待して対価を支払うのであり、
塾も「成果」を期待させ、
または約束しながら対価を受け取るのですから、
その期待に応えられなければ地域からの信用や信頼を失う結果となります。

ですから、多くの塾では、成果を出すことに懸命になり、
成果を出せない講師を厳しく指導して、
小さな成果も過大に取り扱い、
成果の出ない子どもには
「意欲がない」「取り組みが不十分」だとして
「生徒自身の責任」にしてしまうのです。

私は、
そうした学習塾の「成果」に対する過剰反応を「悪」だと思います。
確かに学習塾が「成果」に拘るのは当然で否定できませんし、
社会契約上も学習塾は「成果」を出すことに責任を持たなければなりません。
しかし、そのことがこれまで、
どれだけ多くの子どもたちの「元気」を奪ってきたことでしょう。
「子どもの元気」を奪うことは、
どんな「正義」を持ち出してきたとしても正当化することはできません。

嚶鳴進学塾が、
それでも「成果」に拘るのは前述の理由からのみではありません。
私たちは「教科指導」を通じて
「目標と努力と成果」の関係について体験的学習をしてほしいという願いを持っています。
子どもたちに「諦めるな、頑張れば結構いい線いくもんだ」と伝えたいのです。
勿論これは単純な楽観思想ではありませんし、
頑張ったからといって成功するとは限りませんが、
それでも失敗を恐れて何もしないよりは、
何倍も素晴らしいと思うのです。
それなのに頑張るだけ頑張らせた結果、
何の「成果」も見出だせなければ、
「頑張ったって駄目なものは駄目だ」という感想を与えかねません。
これは学んでほしいことと真逆のベクトルで、
私たちとしても非常に残念な結果です。

そうした意味からも、
嚶鳴進学塾は「成果」に拘るのです。
頑張らせた以上は、ほんの小さな「成果」も見落とさず、
「頑張った結果」として「評価」していくと思うのです。

嚶鳴進学塾は、「元気良く成果を出す」という言葉が用います。
「子どもの元気」は「成果」と同じくらい大切で、
決して「成果」の為に犠牲にしていいものではないからです。
「元気」とは「気力の元」「活動の源」の事です。
意欲と活力に溢れた子どもは、失敗を恐れて尻込みをしたりしません。
何事かに価値や必要を感じたときに、
失敗を恐れず挑戦を試みる心を「元気」というのではないでしょうか。

子どもが「元気」であり続けるためには、
我々が「可能性」を否定することは許されません。
現時点で、どのような状況であるにしても、
常に前向きに応援し、必要に応じて援助を与えながら、
「トライ」する姿勢を評価していかなければなりません。

「温かい環境の中で、みんなが元気よく成果を出せる塾」が目標です。

『Radio OUMEI』

https://stand.fm/channels/61838db53db982af526bec29

【4月の休校日】

4月6日(水)・7日(木)・10日(日)・11日(月)
4月17日(日)・18日(月)・24日(日)・25日(月)
4月29日(金)

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