
【2025年3月下旬から雀宮校が移転しました。
場所は下記の通りです。
宇都宮市さつき1-4-11となります
大学入試総合型選抜や公募推薦や、
嚶鳴進学塾の講座内容についての、
個別相談は随時可能です。
まずは、お申込みフォームの「その他」にチェックを入れて、
本文に「大学入試個別相談希望」とご記入頂き、
その後、日程を調整させて頂きます。
お気軽にお問合せください。
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高校入試は「通過点」と常々申し上げておりますが、
今日はもう少し深掘りをしてお伝えをさせて頂きます
高校入試を他のものに例えるならば、
将来の大学入試や就職活動という“本番”に向けた「予選リーグ」
ここでどの高校を選ぶかによって、
3年後、さらには7年後の立ち位置が大きく変わります
特にお子さんが中学生の今、
「偏差値が届きそうだから」
「周りがみんな受けるから」という理由だけで
高校を選んでしまうと、
入学後に思わぬ壁にぶつかることもあります
今日は、
お子さんが高校生活を充実させ、
その先の進路でも納得できる結果を得るために
大切な3つの視点をお伝えいたします
1. 「勝ち越しできる高校」を選ぶ視点
高校を選ぶ際に大切なのは、
「入学後に学年の真ん中より上にいられるかどうか」という視点です
この“勝ち越し”ができれば、
授業の理解度や成績も安定し、
自信を持って3年間を過ごせます
逆に、C判定レベルで合格し、ギリギリで入学すると、
入学前の春休みまでは達成感がありますが、
その後の成績は低迷しやすくなります
結果、部活や趣味に逃げ、
大学受験で希望とはかけ離れた進路になるケースも少なくありません。
特に大学進学を目指す宇都宮市内周辺の
普通科高校(宇高・宇女・宇都宮中央・石橋)では、
この「勝ち越し」の意識が進路を大きく左右します
2. 大学進学の現実を知っておく視点
「宇大くらいなら頑張れば行けるだろう」と思っていませんか?
例えば宇都宮大学の中で最も入りやすい共同教育学部でも、
石橋高校内で偏差値50~55に入らなければ合格は難しいのが現実です。
つまり、高校入試の段階で「石橋の合格がギリギリ」という学力の場合、
3年後に宇大合格を狙うのは相当な努力が必要です。
しかし、これは「国公立大学が無理」という意味ではありません
宇大未満の国公立大学は県外にも多数あり、
科目を絞って私立大学を目指すルートもあります
大事なのは、
「高校合格=大学合格ではない」ということ。
入学後の3年間でどの位置にいるかが進路を決めます
3. 高校入試で人生は決まらないが、選び方は人生を左右する
「高校入試で人生が決まる」というのは極端な意見です。
実際には、
高校そのものよりも「高校でどう過ごすか」
「先をどう見通して選んだか」が重要なのです
上位の成績を保てれば、
大学への指定校推薦や、
希望する学部・学科への進学の可能性も高まります
逆に、入学時に無理をしてしまうと、
3年間ずっと苦しい思いをすることになりかねません
保護者様としてできるのは、
「目先の合格」だけでなく、
その先の大学進学・就職までを見据えた高校選びを一緒に考えることです。
お子さんが自分の強みを発揮できる環境を整えることが、
最終的なゴールにつながります
まとめ
「入って終わり」ではなく「入ってからが本番」です
高校選びはゴールではなくスタートです
大切なのは「どこに合格するか」より、
「入学後にどの位置で過ごせるか」。
そのためには、
無理をせず“勝ち越し”できる高校を選び、
入学後の学習計画や進路を見据えることが必要です
お子さんの3年後、
7年後の笑顔のために、
ぜひ今から冷静な視点で高校選びをサポートしてあげてください
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【9月の休校日】
9月7日(日)
9月14日(日)
9月21日(日)
9月22日(月)
9月23日(火)
9月28日(日)