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今日は長文です(笑)

このシリーズのブログは、
受験内容等ではないのですが、
ドラマの中の北条義時（父）と北条泰時（息子）のような事が、
今、嚶鳴進学塾のスタッフさんを育てている中で、
起こっているので書かせて頂いております。

とは言っても、
任せらせるスタッフさんに対してです。

塾業界には、教えることだけが好きと言う方がおり、
そのような方も大切なのですが、
任せられる人とはそれだけではありません。

だから今、
塾のバックヤードを見せております。

「こんなに教務以外で仕事が多いのか！」と。

ポイントは、氣遣いです。

しかし、私も完璧ではなく、
忙しいとミスを連発します。

でも、氣遣いです！

ちょうど、この記事の前編を書いた日、
ある生徒さんの解くスピードで悩んでいました。

帰宅すると、
座禅でお世話になっている
佐野市にある報恩寺より初詣のお知らせが届いていました。

そのお知らせの中に、
「住職の一口法話」がありました。

簡単にまとめると、
ブッダに会いたくて、
仲間たちと、
ブッダを追い求めて旅に出る話しです。

一人だけ仲間からはずれた青年が、
何とか仲間たちに追いつこうと旅路を急ぎますが、
出立しようとすると各地で色々なトラブルがあり、
人助けをしていると、
結局、20年もの月日が経っておりました。

その中、でブッダが亡くなりそうだとの噂を聞き、
最後のチャンスだと思い旅立つのですが、
道に鹿が倒れていたそうです。

青年は鹿に水を与え旅立とうとしますが、
やはり鹿の傍にいて看病をします。

鹿は元気になりましたが、
ブッダが亡くなったとの知らせが届きます。

青年は泣き崩れます。

その時、後ろから。。。

「もう私を探して旅をする必要はないのですよ。
あなたはもう私に出会っているのですから」と声が聞こえます。

振り返ると、鹿が光に包まれてブッダの姿となっていたのです。

ブッダは言いました。

「もし昨夜、鹿を放って私を探しに来たならば、
永遠に私に会うことは出来なかった。
あなたは何年もの間、
自分の望みを犠牲にして、
困った人のために力を尽くしてきた。
その心こそがブッダそのものなのです。」

仏様は外にはありませんね。
自分の中にあるのです♪

私は解くスピードが遅い生徒さんを、
受験日は決まっているのだから、
断固として北条義時のように、
ブラックと言われようが導かなければなりません。

しかし、
その子もブッダなのです。

それに対して、
北条泰時のように異なる視点で、
接する必要があると思います。

私は、公立高校の受験日まで、
毎年これから修羅の道を歩むからです。
北条義時の氣持ちが分かります(笑)

その中で、教務ばかりしている人には、
この視点（氣遣い）が足りません。

バックヤードを見せているスタッフは、
生徒さんたちに色々と話しかけております。

昨日も女子高生と色々と話しをしており、
悩みを聞いておりました。

これで良し♪

そして、やがて言いにくいことを言えるようになる時、
親や上司の氣持ちが分かるのだと思います。

生徒さんの成績向上のみではなく、
みんなが成長できる場所になればと願っております。

【後編　おわり】

【栃木県の公立高校のボーダーライン等の情報です】
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