目的とゴールに合った行動

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嚶鳴進学塾に通って頂いたいる
中学生の1学期期末テスト対策が終わりました。
と言っても、テストがまだな中学校もあります。
出てくる結果を受け止めなければなりませんが、
一先ずは夏期講習・下野模試・高３生総合型選抜・期末テスト対策と
一区切りで昨夜は久しぶりにグッタとしました(笑)

今日は、午前中ゆっくりしたので、
元氣回復です！

それにしても、
私を含め全ての方々が、
自分の時間軸で生活をしております。

例えば、月曜日に塾が休みでも、
業者の方より電話があり、
火曜日に出勤すると、
「昨日、電話が繋がらなかったので。。。」と、
再度電話を頂きます。

その時は、
心の中で「で、あるか。」と思っております。

それなら、
あなたが休みの日に、
私から電話はしたら何と言うのでしょうか？

それぞれの時間軸があります。

今日は何の事を伝えたいのかと言うと。。。

それぞれの時間軸があるからこそ、
目的とゴールに合った行動が必要であると言うことです！

昨日、キャストより、
「〇〇さんが終わったのですが、
次は何をすればいいのですか？」と聞かれました。

私は、ムッとしました。
「終わった」とは何が終わったのかが明確でなく、
瞬時に判断出来なかったからです。

また、数学と英語の過去問を渡しているので、
終わっていたら数学か英語の過去問に決まっています。

それでも「終わった」と言うのは、
その中２の女の子が、
通常２時間で仕上げる過去問を、
僅か１時間で２科目終わらせていたのです。

それでもキャストさんは、
説明不足ですがね。

成績が上がる要因の一つにスピードがあります。
もちろん、雑では困ります。

中３生もスピードが出てきた生徒さんもおります。

結果はすぐには出ません。

下野模試も８月の成果は、
10月・11月に、
10月・12月の成果は、
受験本番に出ます。

話しを戻しますね（笑）

スピードについてです。

よく以下のような例があります。

中学3年生のAくんは、
板書をノートに写すのに大変丁寧ですが、
先生をイライラさせます。
フリーハンドでよいものも、定規で丁寧に描きます。
字は一字一字時間をかけて丁寧に書きます。
だから、
他の生徒の２倍の時間がかかります。
丁寧に書くことが目的でないので、
もっと早く書くように
再三促しますが、
相変わらずマイペースです。

これは性格でしょうが、
その子の目的があると思います。

それは、小学生の時の自由研究や、
自主学ノートの文字が綺麗で先生に褒められたから、
それを続けている等。

その行動には目的があります。

はじめは褒めていた先生も、
イライラしてきます。

この生徒さんは、
丁寧に書くことを目的としているというよりも、
本当は先生や親に褒められたいのです。
ですから、
こういう時の対応は、無視するか、ノートを書く時間を指示するかです。

また、他の生徒さんの良いノートを皆に示して、
生徒の関心を良いノートに寄せるのです。
そういう対応をしていくと、
子どもは目的を達成する手段を見直していきます。

先に、人をそれぞれの時間軸で生きていると書きました。

しかしテストや受験は、
自分の時間軸で動いてくれません。

自由研究や自主学ノートの場合の目的とゴールと、
テストや受験の場合の目的とゴールとでは、
全く行動が違います。

親や教師は、
子どもの言動が、
子どもの目的に合っているかどうかを教えてあげるべきです。

登山に行きますと言って、
登山用具は一切なく、
お子さんが、
海に行く用意をしていたら褒めますか？(笑)

「今みたいな行動では、関心を持ってもらえないよ。
それじゃ、逆効果だよね」というように。
子どもの目的に対応してみてください。