【2025年3月下旬から雀宮校が移転しました。
場所は下記の通りです。
宇都宮市さつき1-4-11となります![]()


大学入試総合型選抜や公募推薦や、
嚶鳴進学塾の講座内容についての、
個別相談は随時可能です。
まずは、お申込みフォームの「その他」にチェックを入れて、
本文に「大学入試個別相談希望」とご記入頂き、
その後、日程を調整させて頂きます。
お気軽にお問合せください。
↓
https://f-oumeishingakujuku.com/#home_muryo
ブログはこちらです![]()
↓
県立高校に通う理系の高3生の多くが、
もうすぐ「数学III」の履修が終わります![]()
極限からはじまり、微分法・積分法、そしてその応用まで――
まさに難関大学入試の山場をなす内容をひと通り学び終えた今、
「数学IIIが終わった!」という達成感を抱いている人もいるかもしれません。
しかし![]()
ここでひとつ確認しておきたいことがあります![]()
数学IIIの内容は、
数学全体の中でも特に抽象度が高く、
論理性と精密な式操作が求められます。
しかし、
そこで扱われる関数やグラフ、式変形、記号の扱いはすべて、
数学I・A・II・Bで学んできたものの延長線上にあります![]()
・極限…数列や関数の理解が必須
・微分…関数のグラフ、増減、変域の感覚が問われる
・積分…面積や体積のイメージが重要
つまり、「数学IIIが難しい」と感じる背景には、
実は「I・A・II・Bがあいまいなまま進んでしまった」というケースが多いのです![]()
平均点が取れない、
授業についていけない、
教科書を読んでも何を言っているのか分からない…![]()
そう感じている人は、
けっして少数派ではありません![]()
むしろ、「普通」です![]()
高校数学の中でも、
数学IIIは最難関です![]()
その上、入試問題では
「I・A・II・B・III」の融合問題として出題されることが多いため、
部分的に得意・不得意があると歯が立たなくなってしまいます![]()
多くの受験生が最初に取り組むべきは、
やはり共通テスト対策です![]()
その中でも頻出の単元(数列・ベクトル・図形・確率など)は、
時間をかけてやり直す価値があります![]()
また、「式変形の力」「定義や定理の意味の理解」といった、
数学の根っこを強化することが、
結果的に数学IIIの得点力にもつながります![]()
もちろん、2次試験で数学を使う人は、
共通テスト対策に偏りすぎず、記述・証明・応用の練習も忘れずに![]()
すべてを一気に復習するのは難しい場合もあります![]()
そこで、まずは次のような頻出テーマに注目してみましょう。
・微分法の基本(導関数、極値、接線、平均値の定理)
・積分法の応用(面積・体積・曲線の長さ)
・三角関数・指数関数・対数関数の微積
「やらない」単元を作るというよりも、
「優先的に見直すべきところ」を明確にする、という意識が大切なのです![]()
問題が解けなかったとき、
それが「数学IIIの理解不足」なのか、
それとも「I・A・II・Bの基礎不足」なのかを見極めることが重要です![]()
特に融合問題では、ⅠAⅡBの土台が揺らいでいると、
解き方すら思いつかないことがあります。
解けなかった問題に対して、
「何が分からなかったのか」を振り返る習慣をつけましょう![]()
数学IIIが難しいのは、
誰もが通る道です![]()
大切なのは、「どこでつまずいているのか」を自覚し、
必要に応じてⅠAⅡBに立ち返ることです![]()
そして、志望校の過去問を一度解いてみましょう。
その結果をふまえて、
「今の自分に足りないのは何か?」を考え、
学習の方針を立ててみてくださいね![]()
さらにそれを、学校や予備校、
塾の先生に確認してもらうと、なお良いかと思います![]()
数学が得点源になるかどうかは、
「最後まであきらめずに、やるべきことを見極めて取り組めるか」にかかっています![]()
キミも、今からでも十分に巻き返せます![]()
疲れた時はプリンを食べて
ニコニコしよう![]()
↑
【6月の休校日】
6月1日(日)
6月7日(土)
6月8日(日)
6月14日(土)
6月15日(日)
6月21日(土)
6月22日(日)
6月28日(土)
6月29日(日)



