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今日は、春の土用の日です♪

１月は「行く」
２月は「逃げる」
３月は「去る」
と言われ、時間の月日が過ぎるのが早いと言われますが、
４月も瞬く間に終わりましたね。

夏の土用の日は、
夏の暑さに負けないためのスタミナ補充ですが、
春の土用の日は、
精神安定等がメインとされています。

そうですよね。

入塾・入社・異動などで、
様々な出会いや別れがあったのが、
この季節です。

私も、春の土用の日に、
鰻を頂きスタミナの補充をして、
明日５月１日の新月の日に、
出張に行って来ます♪

さて、
新年度の生活リズムに変化があった方も
そろそろ慣れてきましたか？

同時にお子さんも、
クラスに慣れてきましたか？

そうなると出てくるのが、
周りと比較して劣等感やらコンプレックスやらを
感じるお子さんが出てきます。

さて、このような劣等感、コンプレックスに関して
アドラーはどのように述べているのだろうか？

「劣等感は良い
コンプレックスは今すぐ辞めるべきだ。」

一瞬、うん？となりませんか？
まさか、違う意味でとらえているのです。

まず、劣等感ですが、
反対語は、優越感であり、
そう言われると、
劣等感がダメならば、その反対の優越感を持つことがいいのか？
となりますが、それは違いますよね。

劣等感は例えば、
学歴がないという劣等感を持っている

だから、人の何倍も努力する！
という風になるので、
劣等感を持つことは別に悪いことではないと、
アドラーは言っているのです。

では、コンプレックスは？？

アドラーは「劣等コンプレックス」と言い、
先ほどの学歴の例で言うと
「学歴が低いから成功しない」
「AだからBできない」
という言い訳となるのが劣等コンプレックスである。

だから、劣等コンプレックスは今すぐに辞めるべきだ！と。

これがアドラーの考えです。

学歴が低いことはただの事実であり、
悪いことでもなんでもありません。

それを言い訳にして、何もしないことは間違っている！と。

まさに、トラウマの話に重なるものがありますね。

この時期、新しい環境に不安を抱くお子さんが増えます。
どうか、親御さんは、
ゆっくりとお子さんの話しを聴いてあげてくださいね。

『Radio　OUMEI』

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【４月の休校日】

4月6日（水）・7日（木）・10日（日）・11日（月）
4月17日（日）・18日（月）・24日（日）・25日（月）
4月29日（金）