受験生と受験生の保護者様へ～受験は不条理で情状酌量の余地は無しです！～

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今日は厳しめのブログになります。

中学・高校・大学各入試で、
子どもたちは何を知り、
何を身につけるのか？

数学の関数等は、
失礼ですが社会人になり必要な人は、
少ないと思います。

では、何のために学習をしているのでしょうか？

ここは、嚶鳴進学塾の言葉で言えば、
「在り方」です！

大人は長い人生の経験の中で、
世の中の事の大半は、
自分でコントロールできないことが多いなと、
分かっています。

例えば、
私の経験で言えば、
冬期講習のために教室に、
１時間前に入ろうと出発しました。

しかし、
年末で道路は大渋滞！

結局、２５分前に到着した日が、
１日ありました。

大渋滞は自分ではコントロールできません。

でも！
自分でコントロールできることがあります。

それは、
自分の「在り方」です。

この「在り方」の中には、
態度や心遣いが入っています。

私は１時間前に出ました。
前日も準備をして退室しました。
これは、態度や心遣いです。

ただし、暖房のタイマーセットをしておけば、
２５分前に着いても、
教室が暖かく生徒さんたちの
心地が良かったと反省しております。

今は、電気代が高くなり、
タイマーのセット時間の限度があり、
やはり入室後が良いのです。

受験や模試の観点から言えば、
試験後のあるある発言として、
「問題が難しかった」
「時間内に終わらなかった」
「知らない問題が出た」
「問題を飛ばした」などがあります。

これらは一見、不条理です。

ですが、自分ではどうすることも出来ませんよね。

いきなり問題傾向が変わることは普通にあります。
それに対して、
何を恨み、何を憎み、何に怒るのですか？

今日、晴れであろうと、雨であろうと、雪であろうと、
何を恨み、何を憎み、何に怒るのですか？

世の中は不条理であり、
自分でコントロールできることが少ないと、
理解すべきです。

だからこそ！
下野模試や各種模試を通して、
これに対する練習をしているのです。

学習を通して、
人生を学んでいるのです！

嚶鳴進学塾では、
「この問題は５０分以内に終わらせてください。」と言って、
過去問演習をさせる時もあります。

しかし、
５０分で終わらず次の時間まで解いている生徒さんもおります。

世の中は不条理と言いました。

あなたの都合だけで動きません！
５０分で終わりなのです。

これを理解できないと、
試験後のあるある発言として、
「問題が難しかった」
「時間内に終わらなかった」
「知らない問題が出た」
「問題を飛ばした」などと言う
甘ったれた事を言います。

これらは全て、
自分でコントロールできる範囲ですよね？

「問題が難しかった」→そのために色々な問題を演習しています。
「時間内に終わらなかった」→意識が甘すぎます。だから練習をしています。
「知らない問題が出た」→他の生徒さんも出来ず平均点が下がるので出来る問題を解く。
「問題を飛ばした」→自己責任としか言えません。

これらは全て自分の変化です！
変化は痛みを伴います。
だから、変化をしたくないのです。
現状維持が一番心地よいからです。
でも！
だから変わらないのです！
３か月前も３か月後も！

そして、受験は無常です。
情状酌量の余地が無いのです。

かつて仲良し二人が同じ高校を受験し、
一人が合格、一人が不合格の時がありました。
二人とも開示された点数を持参し、
塾に来てくれました。

なんと、、、
その差は僅か１点でした。

あの時ばかりは私も、
二人にかける言葉がなく、
ただただ泣き「二人とも頑張ったね」と、
無意味な言葉を言うだけでした。

受験は情状酌量の余地が無いのです。

特色選抜や大学の推薦入もこそ、
本当に自分ではコントロールできず、
「どうして！？」と言っても、
毎年、多くとの生徒さんが悔し涙を流します。
情状酌量の余地がない受験の極みです。

私は、雀宮神社などで、
毎年、いや毎月、学業成就と合格祈願や、
過去への感謝を願っていますが、
神頼みでの合格祈願ではありません。
「生徒さんたちが努力した分の成果を与えてあげてください。
ただし、生徒さんたちがどうすることも出来ない
病気や事故等からお守り頂き、
生徒さんたちが努力をした力を出せるように、
お守りください」と。

コントロール内外のことを願っております。

だからこそ！
一般入試ならば、
コントロール内ですよ！

簡単なことではありませんが、
ボーダーラインを超えればいいのです！

受験生の皆さんと親御様、
どうぞ、この受験を通して、
自分ではどうしようもできないことに、
どう向き合うのか。
そして、これらをどう乗り終えるのか。
ここが人生で在り方として問われているのだと認識してください。

自分でどうにか出来るのは、
自分自身の態度と心遣い、在り方だけです。

そこをどうするのか。
人生は、
いつも私たちにこのことを問いかけているのです。

本氣で！全力で！明るく！元氣に！
この人生からの問いに挑みましょう！

【栃木県の公立高校のボーダーライン等の情報です】
↓
https://youtu.be/LgBCeFyPGrg

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