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今日は、勉強の話題ではありませんが、
『センゴク権兵衛』27巻をもって
約18年間の『センゴク』シリーズの
連載が終わりました!
最終巻の発売日は
仙石秀久の命日である
5月6日でした。
宮下英樹先生☆
ありがとうございました♪
主人公である仙石秀久は、
豊臣秀吉の九州征伐のおり、
戸次川合戦で大敗北をし、
一時期は改易にされた
人気の無い戦国武将。
やがて徳川家康との縁により、
初代小諸藩主になり、
その後、
仙石家は上田・出石に移封されますが、
上田は真田が大人気☆
仙石家には、
良いイメージが無かったのです。
その人気の無い武将を、
同時代人と共に描き、
大人気マンガになりました!
シリーズは、
『センゴク』
『センゴク 天正記』
『センゴク一統記』
『センゴク権兵衛』です。
新潟から戻って来て、
普通の教室長から、
現在までを、
一緒に走ったマンガでした。
だからこそ!
最終話「別れの時」の
権兵衛のセリフが身に沁みて、
涙が出ました。
江戸から小諸に戻る道中で、
休憩をしている時、
家臣たちが、
乱世をどのように乗り越えたかと、
尋ねるシーンがあり。。。
「正直のところ
ワシが生き残ったのは
運じゃ…
運としか言いようがない…
考えてもみぃ
ワシより頭が良うて
しかも深く物事を考えてきた
立派な武将が
どんどん滅んでったんじゃぞぉ
運じゃろ
どぉ~考えても」
家臣たちは「運」では、
教訓になりません(笑)と
更に尋ねます。
「殿も
失敗から復帰するよか
そもそも失敗せん方が
良かったでしょうに」と言う
この家臣のセリフ!
ポイントですよ!
それに対して権兵衛!
最後の名台詞!!!
「そうさなぁ…確かに
失敗も成功も運と言っちゃあ
不安にならぁ~な
じゃったら
縁ならどうじゃ
失敗も成功も
縁と思やぁ
どっちも
己にとって大事らモンらろ…」
そして意識が遠のく、、、
慶長十九年(1614年)5月6日
享年64。
仙石権兵衛秀久が、
共に戦国を突っ走っしり、
お世話になった
豊臣秀吉の
豊臣家が大坂夏の陣で滅亡するのは、
翌慶長二十年です。
滅亡を見ずに旅立ったことも
秀久の運と縁だと思います。
失敗も成功も、
縁なのです!
5月は千葉様に、
『私教育新聞』に掲載させて頂き、
独立後にガストでバイトをしていた事を
久しぶりに話しました(笑)
経験しなかったほうが、
良かったのかもしれない。
しかし!
私にとっては縁だったのでしょう。
セミナーに出たり、
コンサルを依頼したりして、
失敗を回避しようとしますが、
様々な縁は廻って来ます。
それを不幸と捉えるか!
自分にとって成長のチャンスと捉えるか!
その時こそ!
仙石権兵衛秀久のセリフを、
噛み締める時ですね。
次に信州小諸を訊ねる時は、
秀久が作った石垣や、
秀久が参拝した祇園の宮の景色が、
まるで違った風景に見えると思います。
どう捉えるか!ですね(笑)
彼もまた
一所懸命に人間(じんかん)を生きた
人物でした。
☆運と縁☆
『センゴク』シリーズ
ありがとうございました♪
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