さて、昨日の続きです。
と言うか、昨日はイントロが長くなってしまいました(汗)
受験生の皆さんは、
『戦略』を意識しておりますか?
過去問を、ただ闇雲を解いていませんか?
この時期、過去問を解く時に大切なことは。。。
①時間を意識すること!
50分以内に必ず終わらせることです。
特に国語は作文がありますので要注意です。
さらに!大問毎の時間も意識してください。
例えば、数学でしたら時間がかかりそうな問題がございます。
「時間が足りなかった~」は、定期テストや模試では、
また次回!となりますが、
入試は一発勝負ですので、
細かく大問毎の時間も意識して下さい。
②「困難は分割せよ!」を意識してください。
今日の写真は、愛知県の桶狭間公園にある
織田信長と今川義元の銅像です。
織田信長の奇襲攻撃により、
今川義元を討ち取られたと通説になっておりますが、
この戦いは、ただの偶然の奇跡ではありません。
奇跡を呼び起こした戦略上の奇跡です☆
通説によれば、今川義元の軍勢は2万5千。
対する信長は2~3千と言われております。
確かに、正面衝突では勝てません。
でも!分割すればどうでしょうか?
今川軍は、松平元康(後の徳川家康)や朝比奈泰朝等の諸将に分かれて、
各地の砦を攻撃しており、
義元の本体は2~3千だったそうです。
そう!もう同数です。
しかも、信長軍のほうが必死です!
そして、狭い場所で今川軍を叩いたのです!
その狭い桶狭間に義元がいる情報に接した信長は、
直ちに清州城を飛び出しました。
偶然があったとすれば、突然の雷雨により、
信長軍の姿が捉えにくかった事と、
それにより今川軍が油断したことです。
この時、信長が意欲を無くし清洲城で籠城していたら、
あの時点で信長はいなくなっていたかもしれませんね。
信長は「困難は分割」したのです。
受験生の皆さん!
模試の結果や過去問の結果を良く見てください。
「自分は、この部分が弱い」と分かるはずです。
そうしたら、桶狭間です!
各個撃破すれば良いのです。
大きな点数ばかり見るのではなく、
小さく分割してください。
そして、清洲城を飛び出した信長のように、
チャンスの時は瞬時に動きましょう!
だから、時間を意識して下さいと書きました。
すぐに!一気に繰り返してやる!
だって入試の日は決まっているから、
その日に間に合わせなけれななりません。
信長が、ボケ~ッとしていたら、
義元は桶狭間から移動して、
チャンスを逃していたと思います。
そして、必死です!
最後は氣力で決まります!
小説やドラマでの奇跡は、
信長の戦略によるものです。
大逆転!桶狭間の戦い!
君にも出来ます!
ちなみに、桶狭間以降の信長の戦いは、
必ず相手より多くの軍勢を率いておりました。
それだけ桶狭間は必死の戦いだったのです。
入試の桶狭間!
運命の狭間です!
あなたは、信長になるか?義元になるか?
覚悟次第です。
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